第3回  女性フォーラム  「言いたい放題 分かって欲しい私の立場」
平成14年12月11日(水)    はなのき会館ふれあいホール
                     女性のお茶だしについて
お茶出しを日頃から男性陣が慣れていれば出来る事なので、女性に頼らないでやって欲しい。
手の空いている人で、出来る人が出来ることをやればいいのでは?(自立していない男!お茶ぐらい自分で.....)
男性の職場では男性にしか出来ない仕事があるので、お茶出しぐらいは女性でやってもいいのでは?
男、女と拘らなようにしておたがいに助けあえばそれでいい!
職場での付き合い
セクハラまがいの宴会の席でのお酒の強要はやめて!
最近は、無理に進めることも無くなって来ているのでは?
今現在東白川村では、課長級(このポストはかなりの責任がついてまといます)はいませんが、課長補佐が一人います。ある程度の経験をもってから課長へのポストへと.....考えています。
育児や子育てへの男性の協力
一年半おきに6人の子育てと家業(シイタケ栽培)の両立は、やはり主人との協力があってこそできたもの。産み上手と育て上手が両立した良い例ではないか?
大所帯での食事なので(大家族プラス海外などからの研修生も含む)自分の食器は自分で、残菜も自ら処理する。だんだん食器洗いまでしてくれるようになった。
夫の協力が大切。そのお陰で、何人でも子どもを育ててみたいな〜という気持ちになる。
高校受験の子どもと、小学生の双子の姉妹(言葉が遅れているので児童相談所にお世話になった)
どんな子に育て上げたいか?→義務教育が終わった時点で自分の力で最低限の生活ができる人間に。専業主婦でも共働きのお母さんでも同じではないか?
家庭内では時には父親、母親の立場が逆になるときもあってもいいのでは?
話し合う時間を持ち、お互いを理解しあって物事に当たる夫婦共同生活のあり方。
 小さなときから男の子でも家事手伝いに参加させて将来に備える!
育児、家事、介護が三大課題。この三点をどのように夫婦、家族で分担して行えるか?
子育て時期には、勉強々ではなく→働け々だった。いい高校いい大学いい会社ではなくて家族が多いこともあって、たくましく育って欲しいことが一番だった。
 その年齢にあった、仕事をあてがってやり家族の一員であることに自覚を持たせた
長男にお米を研がせたら祖母が非常に残念がり「我が家の長男に.......」という始末
 私たち夫婦の方針であることを説明した。→最終的には理解を得た。
その息子夫婦たちも、祖父母に任せるよりも自分たちで夫婦でお互いに子育てをしようと言っている。祖父母には父親が子育てをすることに協力して欲しい旨を要望。
外国人の様にはいかないもどかしい日本の男児。不器用、下手、苦手。シャイ?
 夫婦で互いを自然に名前で呼び合う習慣も夫婦の在り方としていいのでは?
消防団活動が家庭に及ぼす影響は?
訓練時間とその後の飲み会は改善の余地はないのか?
消防副団長、消防主任→伝統ある東白川村消防団に有事の際の訓練の大切さと団員相互のコミュニケーションに重点を置いた活動に是非理解をいただきたい。
合法化してしまう消防団の振る舞いは、ちょっとおかしいのでは?
 結局は飲んで、くたびれて次の日の仕事に影響が出ているだけ!
 理屈ではなく、現実である。時代に即した上層部の考えを末端の団員へも!
 お祭りの警備も、交通安全協会があるのだから、そちらに任せるべき!
 適材適所が重要!
子育てにかかわれる時期はほんの数年、十年位だけだから消防団活動が終わってしまう年齢ではからでは、子どもたちは振り向いてくれないので今を大切に!
大切な時期に家族に背を向けた旦那さんの態度は、後々の自分自身に大きく影響してくるのでは?それを思えば、自ずと答えは出てくるはず。
旧来の慣わしで物事を運んでいては今の時代ダメ!
お互いを褒めあって、上手に使って協力し合う。
家庭内での関係は?
祖父母三代での生活できるありがたさと、お互いの相互理解。
大所帯の大変さ且つ大切さ。社会に出てからの縦割り社会を小さなうちから体験できる。人の弱さ、思いやり、気遣い、優しさなどを体感できた幼年期がある
育児は楽しみがあり、大きくなっていくにつれてやりがいがあるが、介護は先細りで暗いイメージしかない。女性ばかりで割が合わない。男女分担すべきだ!
感謝の気持ちを中々言い表せない(年代が高くなればなるほどそうゆう傾向がある)
日本の母を継承しつつ、父親の強い姿を見せて欲しい
男女同権は同じことをする、同じ立場になるのではなく、男にしかできない、女にし か出来ない事のお互いの立場をよく理解することではないのか?
お嫁さんが来たことを、昔は「手間をもらった」とよく言ったもの。夫婦はお互いの能力技量を認めて、よりそれ以上に伸ばしてやるのが良い夫婦である。
「子育てが終わってからやればいいじゃないか!」ではなくて、今やらなければならない事は、小さな子どもを連れてでもそこへ行く。(夫の協力が大事になってくる)
夫も、子どもも褒めて褒めていれば良くなっていくし、悪い悪いといっていればダメになっていく。ありがとうという一言の大切さ
夫の意見と、妻の意見をお互いに尊重しあってドンドン出して高めていく。お互いの生き方が向上していくのでは?

                山本五十六語録
(安江村長座右の銘)
  やって見せ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ

今回のフォーラムに関して..........
:村内「71名」からアンケートを回収した
:132項目に分けてピックアップ
:これからの世の中の環境の社会整備が重要
:ストレス解消の意味も含めて、結論は出ないと思うが、女性の立場での苦情、思っている事、悩みを聞いてみよう!
:日本の人口は20〜30年後には5000万人になる。現在の国民数の半減。
 (東白川村も平成25年頃には900人余りに)

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